再考1 ソーシャルウェブの経験的仮定
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前に書いた仮説を考え直した。
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ソーシャルメディア・プリズム - クリス・ベイル(著)みすず書房
TOC
結果だけ見せて
- 人は、社会から受ける信号を評価し、他者への行動を選択する。
- 信号のうち、外集団と差別化し、内集団への所属を確認する信号は、報酬または罰の回避をもたらす。
- 信号の評価は注意を消費するが、注意は有限である。
修正 1
自他の関係をどう捉えるか、という課題と見た。そのため予測モデルの問題として考えた。
- 人は自他の関係を予測しようとする。
- 人は予測のために予測モデルを操作する。
- 操作は注意を消費するが、人の注意は有限である。
何を説明しようとしているか
- 通信の高速化により、予測しなければならない関係が増加した。
- 注意は有限なので、頻度は少なく、しかし有効に操作する必要がある。
- 結果として、モデルは自他の関係を極端に予測する。
予測にもとづいて行動するため、実際の連絡内容も極端になる。モデルにすぎなかった極端さは現実へ反映され、フェードバックループができる。
修正 2
前提 1
- 人は自他の関係を予測しようとする。
予測を求めているのか
おそらく正確な予測を求めているわけではない。所属の確認が自尊心をもたらす。
正確には、
- 人は、社会的接触面から得る信号のうち、自らが所属していることを示す信号から報酬を得る。
前提 2
- 人は予測のために予測モデルを操作する。
操作とはなにか
「操作」が何なのか名言されていない。おそらく、実際の行動を伴う。
個人別が前提になっていないか
人は必ずしも個人別の関係修正をしているわけではない。以下の場合がある。
- 相手を個人として予測する
- 所属集団で代替する
- 過去の評判で代替する
- プロフィールや数字で代替する
- アルゴリズムや制度に予測を委任する
正確には、
- 人は、社会的接触面から得る信号から他者との関係を評価するが、評価は前提 1 の影響を受ける。
前提 3
- 操作は注意を消費するが、人の注意は有限である。
おそらく妥当だが、以下に修正する。
- 社会的接触面から得る信号の評価は注意を消費するが、注意は有限である。
修正版前提まとめ
- 人は、社会から受ける信号を評価し、他者への行動を選択する。
- 信号のうち、外集団と差別化し、内集団への所属を確認する信号は、報酬または罰の回避をもたらす。
- 信号の評価は注意を消費するが、注意は有限である。
